代表者ごあいさつ

2004年 3月　埼玉県立浦和高等学校卒業
2008年 3月　慶應義塾大学経済学部卒業
2008年 4月　信金中央金庫　入庫
2014年 7月　税理士法人山田＆パートナーズ　入社
2018年 7月　同社にてマネージャーに就任
2020年 6月　相模原市南区にて独立開業


1985年に埼玉県春日部市で生まれ、大学卒業まで同市で過ごしました。

​2008年4月に信金中央金庫（信用金庫業界における中央金融機関のような組織です）に入庫した後は、すぐに北陸支店（石川県金沢市）に配属となりました。新社会人として右も左もわからない中で、かつ土地勘もない場所での社会人生活のスタートです。周囲にはかなりご迷惑をおかけしましたが、当時の支店長をはじめ諸先輩方のご指導のおかげで、社会人としての基礎を身につけることができたのではないかと感じています。本当に感謝です。

支店では主に融資業務に従事したほか、地元の信用金庫へ半年間出向しました。地域金融機関の現場、またその先にいらっしゃるお客様のお考えを肌で感じられたことは非常に貴重な経験でした。また、雪が多い地域でしたので、大雪の翌朝に早朝から信用金庫の方といっしょに汗をかきながら雪かきをしたことはいい思い出です。

北陸支店に3年間勤務した後、2011年に東京のマーケット関連部門へ異動となり、資金調達や為替関連業務に従事しました。ここでの経験も後々の税理士業務に大変役立っています。というのも、株式や投資信託、債券や為替といった金融商品については、売買をしたり、配当や分配金を受け取ったりといったタイミングで必ずといってよいほど税金が関わってきます。

このような金融証券税制については、税理士でも苦手意識をもっている方がいるくらい複雑です。金融商品の仕組みがわかりづらい、とっつきづらいということなのだと思います。私はマーケット関連部門での業務のおかげで、一般的な株式や為替の仕組みは知っていますので、苦手意識をもつことなく業務に取り組めています。

2014年7月に心機一転、税理士法人山田＆パートナーズに入社しました。30歳を手前にして、今後自分が本当にやりたいことは何かとふと考えたときに、信金中央金庫勤務時代にお会いした税理士の方が浮かびました。複雑な税制を数値のシミュレーションを提示しながらわかりやすく説明するその姿こそ、自分がなりたい姿であり、やりたいことだと感じ、会計・税務の業界へ飛び込んだわけです。

山田＆パートナーズでは、相続をはじめとした資産税関連業務、確定申告、会計税務顧問業務を中心に従事していましたが、合併等の組織再編業務、移転価格税制等の国際業務、医療法人の設立サポート、金融機関への駐在といったことも対応させていただき業務の幅が広がったと実感しました。また、2018年7月にはマネージャーに就任し、より責任ある立場で仕事をして多くのことを学びました。

このまま山田＆パートナーズで勤務することもひとつの案でしたが、自分の思いを遠回りせずに実現するには、やはり独立が一番と考え独立に至りました。独立開業をすると、すべての業務に対応することは難しくなりますが、前職での経験は大きな武器になると考えています。今後は相続申告や相続対策といった資産税に関する業務であったり、確定申告や会計税務顧問をメインとして、多くのお客様に貢献していきたいと考えています。

東京地方税理士会　相模原支部

公益社団法人相模原青年会議所

・野球
小学校2年生から野球を始め、そこからずっと続けています。いまはインターネット経由で見つけた草野球チームに所属していて、週1回活動しています。いまのチームに所属して8年以上経過していたことにびっくりです。これからもお世話になります。

・ジョギング
最近再開しました。以前にハーフマラソンまでは完走したことがあるので、いずれフルマラソンに挑戦したいです。

・読書
東野圭吾さんや東川篤哉さんの作品はかなりの割合で読破していると思います。最近は池井戸潤さん。金融機関に勤務していたこともあり、半沢直樹の世界観はスッと入ってきます。